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2009年02月14日

雄光総理の戯言  その2 「教育改革」

自分は教員を目指していた。純粋に子どもが好きで、そのふれあいの中で仕事ができたらと夢見ていた。現実は違った。団塊jrの世代に生まれ、大学までは受験戦争を勝ち抜いたものの、教員採用試験には手が届かなかった。時はバブル崩壊直後の日本。そして大学卒業後、本気でバンドで成功してやると考えるようになった。
 バンドだけでは食っていけないので保育士のアルバイトをした。それが時が経つにつれ本業になっていく。保育士の収入は良くない。「高学歴低収入」というレッテルを背負いながらも、いかにこの東京で生き残るか、この10年しがみにしがみついてきたと思う。
 そんな中、鳥肌の立つ思い出もたくさんある。こないだ保育園に突然、卒園児がやってきた。その園児は中学生になっていた。いつも丸刈りだったその子は今も丸刈りだった。そのむっくりとしたたたずまいは10年前となんら変わりなかった。「ゆうさんのことをおぼえているか?」と聞くと笑って首を縦に振った。涙が出そうになった。
 案外自分も人の為になっているかもしれないと思えた。そうした心温まる人とのふれあいを積み重ねるうちにこの仕事を誇りに思えた。

 そうした中、国会の予算委員会の質疑の中である国会議員が「保育園の給食費なんかに与える予算はない」と吐き捨てるように述べた議員がいた。自分は強い憤りを覚えた…                  つづく


posted by 鉄観音 at 00:40| Comment(0) | かねちん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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